【キタカミプロローグ】俺だけ禁伝2体ルール【最終48位】
初めまして。おーん(@kyojioonaon) と申します。
キタカミ図鑑のポケモンのみ使用可能な公式大会「キタカミプロローグ」に参加しました。
最終レートは結局1800を超えず決して好成績とは言えませんが、それでも勝ちを目指して取り組んだので、記録として構築記事に残しておくことにしました。
考察する上で真っ先に始めたこと
🔎 キタカミの里 キョジオーン どこ |
ということで僕のもう一人の相棒であるギラティナの新フォルムを使った構築を組みました。
既にお気付きかと思いますが、当記事には嘘や誇大な表現が含まれています。
あくまでジョークとしてお楽しみください。
構築コンセプト
受け寄りの電磁波スタン。切り返しの手段を豊富に用意し、相手の行動を見て柔軟に対応する。
ダブルバトルにおいて受け一辺倒の戦法は弱いので、即座に一転攻勢を図れるような構成を目指す。
ギラティナ(キタカミフォルム)
80-124-84-60-96-110(680)
新規追加されたキタカミの姿。持ち物が礎の面で固定となる代わりに、強い技を使えるようになった。
調整意図
S178 最速
まず岩ポンは感触としてASが一番強いというのがあって、耐久調整したくなる対面はあるものの、こういった些細な弱点は構築単位で支えた方が強くなりそうだった。
岩ポンの強みに、ポンポン対面に勝てるというものがある(らしい)が、相変わらず壁ミラーの水ポンが脅威で択勝負になりがちなので、別に捨て置いても良くないか?という考えもあった。
ぶっちゃけ奴が勝ち組だというのは早い段階で分かっていたけれど、それでもギラティナを使いたかった。負けると分かっていても戦うのはポケモントレーナーの性だからな。
ウインディ
90-110-80-100-80-95(670)
初代の伝説ポケモン。威嚇ガオガエンは一般枠なのに対し、伝説枠を食ってしまうウインディは起用されづらかったそうな。
調整意図
H197-B102 A252+ガブ ダブル雪崩 確3
S138 準速ジャラランガ+1
勝ち馬ポケモンを作り出そうとしてできた謎生物。クローズドの権化みたいな型で構築の汚点と言ってもいいのだが、レギュレーション的に炎ポケモンとして第一線を張れるくらいのスペックはあった。
スカーフギャラ≠スカーフウインディである。このポケモンの本質は威嚇ではない。
防御的な炎タイプとして見るとシャンデラは微妙なので、この型以外にもウインディには可能性を感じた。
オーロンゲ
95-120-65-95-75-60(510)
最強サポーター。悪タイプなことで悪戯挑発に屈さず壁を張ることができる安定感、さらに殴り性能も高いのだからたまらない。
調整意図
H201-D112+ C252サーナイト ムンフォ 壁込み確2
S91 味方のアカツキ+1、-2最速イッカネズミ+2
世間ではアブリボンがこのルールにおけるハバタクカミだとか持て囃されているようだが、アブリボンと同等のCを持つオーロン毛こそが真のハバタクカミではないだろうか?髪だけに。
技は壁要員なので「ひかりのかべ」「ひかりのかべ」の2枠は確定。
この構築はロンゲにやらせたいことが多いので、さらに「マジカルシャイン」「うそなき」「でんじは」の3つを無理言って一夜漬けで覚えてもらうことにした。
この構築の壁はあくまで耐久補強でしかないので依存度が低く、持ち物は諸説。
最終的におつんみとんまを採用したが、お盆やレンズは勿論、普通に粘土(おみとおし対策の意味が強い)も強力。
バルジーナ
110-65-105-55-95-80(510)
サンダーエアプ勢の結論。メインアタッカー、物理受け、ソチャメタの3翼を担う。
調整意図
S110 +2 最速+1ギャラ抜き
テラ切ってくる炎オーガポンをリスキル、あらゆるガブを確2に持ち込む、コノヨザルにタイマンで勝てるなど相手の予想を上回る戦闘力を秘めたポケモン。
後攻技の「ふきとばし」はこのルールだと結構悪辣で、ジャラやカビゴンが躍るだけ踊ってから吹き飛んで帰っていくのが面白かった。ついでにトリル始動や瞑想目的で隣に並びやすいヤバソチャにも一貫する。
ただイイネイヌが吹き飛ばないのはおかしい。実は味方にも使って起点回避・温存を図れる優れた技。
持ち物のくろいメガネは、防塵ゴーグルの上位互換アイテムだってチオンジェンも言ってたよ。おすすめ!
エルレイド
68-125-65-65-115-80(518)
種族値合計がキモい。最終日に入ってきたが、真っ当に強かった。
実際に使ってみると耐久には割と余裕があり、火力強化アイテムやピントレンズを持たせても良かった。テラスタイプも含め調整不足の感は否めない。
技はこれで確定。素晴らしい等倍範囲と強い先制技を持つ。
ガチグマ(アカツキ)
68-125-65-65-115-80(518)
低レートのプレイヤーを駆逐する狂気の瞳。それ以上でも以下でもない。
まとまった数値のポケモンを入れたいという消極的な理由でよく選出していたが、この枠は絶対違う。
ガチグマを通すのは勝ち筋の一つであるものの、それにリソースを割いてしまうせいで柔軟なプレイングができない面も多々あった。
ただ構築のコンセプトに合致していないというだけで、こいつが悪いわけではないのだが…。
没ポケ供養
イイネイヌ
雑に使っても強いがなんか雑に倒れたりするので雑に抜いた。
イダイトウ
やぶれたせかいで産卵しその一生を終える。彼らの存在はシンオウの伝承でも語られており、ギラティナを創造した際に余った切れ端がイダイトウになったとされる。
実際、攻撃性能がなんとなくギラティナっぽいのでよく手に馴染む。エルレイドに交代。
選出
(基本選出は)ないです
- ウインディを出すかどうかを最初に考えてゲームプランを組み立てると分かりやすい。
- ジーナ/ロンゲの選出順には気を遣った。スタン構築のため後発展開も視野に入れている。
- 対面性能に優れるオーガポン、エルレイドの使い方が重要。
不利構築
普段の僕は耐久使いなので、耐久系の構築に弱いのはとても悲しかった。
- 前述の通り、耐久オーガポン(水・草)採用の壁ミラーを崩す手段に乏しい。
- キラフロル入りの毒サイクル。
- すりぬけシャンデラ(耐え調整をしていなかった)。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
終わったルールですが、参考になることが有れば幸いです。
SVから本格的に対戦を始めて、PJCSや公式大会・仲間大会をメインにプレイしています。
当ブログの他にはX(@kyojioonaon)で活動していますので、そちらもぜひよろしくお願いします。